校長あいさつ 

 

 埼玉県立蓮田特別支援学校長  小秋元 美弥子

 

令和4年4月に着任いたしました小秋元美弥子と申します。どうぞよろしくお願いいたします。
 本校は、昭和45年に開設された埼玉県立寄居養護学校黒浜分校を前身に、昭和52年に埼玉県立蓮田養護学校として開校しました。そして、平成21年に、現在の校名『埼玉県立蓮田特別支援学校』となり、今年度が46年目になる長い歴史の学校です。また、平成24年より、新たに肢体不自由教育部門を開設し、埼玉県初の病弱・肢体不自由併置の特別支援学校として生まれ変わり11年目を迎えています。
小学部・中学部・高等部を設置しており、独立行政法人国立病院機構東埼玉病院に入院又は通院している児童生徒及び在宅の肢体不自由の児童生徒が学んでいる学校です。今年度は児童生徒30名が入学し、4月11日現在、在籍児童生徒数93 名(病弱教育部門7名、肢体不自由教育部門86名)となりました。
 本校の学校教育目標(目指す学校像)、校訓は、次のとおりです。

 

【 学校教育目標(目指す学校像)】


児童生徒の一人一人の教育的ニーズの把握と教育支援の実践により、

疾病・障害による学習上又は生活上の困難を改善・克服し、自立や

己実現ができる児童生徒を育てる(学校)

 

【 校 訓 】 明るく 心豊かに 夢の創造

 

 学校は「出会いの場」と言ってもよいところです。「人」との出会いがあり、毎日の学習を通して「さまざまな世界」との出会いがあります。そうした「出会い」の中で子どもたち一人ひとりが自分の可能性を広げていってほしいと思っています。そして、子どもたちの笑顔あふれる学校であり続けたいと思っております。
 保護者の皆様並びに地域の関係者・関係機関等の皆様におかれましては、引き続き本校教育活動への御理解と御支援・御協力をお願いいたします。

 

 
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本校玄関ホールのモザイク画
原画 三寺正人(昭和52年度第1回卒業生)

 

校長先生からお知らせ

ふれあいピック春季大会が行われました。

5月14日(日)熊谷スポーツ文化公園陸上競技場で行われた「ふれあいピック春季大会」に本校の生徒4名が参加してきました。

 

前日の天気は雨。当日も天気が心配されましたが、曇り空の絶好のスポーツ日和。公園内の花々も美しく、気持ちの良い日となりました。

 

本校からは4名の生徒が参加しました。50m、スラローム、ソフトボール投げのそれぞれの種目で日ごろの成果を発揮しました。結果、本校の生徒が3種目で1位となりました!

4名の生徒さん、皆それぞれに頑張りました!保護者の皆様応援ありがとうございます。

 

来週はいよいよ学部ごとに分かれた運動会が実施されます。(今は練習まっさかりです。)

楽しく、元気に頑張っていきましょう。

令和5年度が始まりました。

 昨年度に引き続き校長を務めます小秋元です。皆様どうぞよろしくお願いいたします。

 新年度が始まり1週間が経ちました。4月10日には始業式を行いました。「元気に挨拶を」「好きなことをみつけ、自分探しをしよう。」というお話をしました。1年間皆で元気に過ごせることを願っています。

 11日には入学式を行いました。小学部8名、中学部3名、高等部9名の新入生を迎えました。全校児童生徒95名となりました。早く学校生活に慣れ、楽しく学校生活を送ってほしいと思っています。

 学校生活がスタートして1週間、 朝、バスから降りた子供たちと元気に挨拶を交わす様子が見られます。

今年もどうぞよろしくお願いします。

1年間ありがとうございました。

 満開の桜がひらひらと舞っています。令和4年度も残すところ2日となりました。 

 3月13日、17日には卒業式を行いました。皆で児童生徒の門出を祝い、心温まる式となりました。24日には修了式を行いました。児童生徒の1年の頑張りを皆で喜ぶことができました。

 地域の皆様、病棟の皆様、保護者の皆様他関係の皆様、大変お世話になりました。ありがとうございました。至らぬところも多々あったかと存じますが、次年度も児童生徒の成長を支えることができるよう誠心誠意努めてまいる所存です。引き続きご理解ご協力のほどお願い申し上げます。

 児童生徒の皆さんは新しい年度のスタートに向け、準備を進めていることと思います。4月10日にはまた元気なお顔を見せてください。楽しみにしています。

高等部入学許可候補者の発表日でした。

 今日2月15日は本校高等部入学許可候補者の発表日でした。掲示板を見て喜んだり涙ぐんだり。写真を撮り合う姿も見られました。高等部での学びに向けて準備を進めてほしいと思います。

 一方、高等部の廊下には卒業まであと〇〇日の掲示板がありました。感慨深いものがあります。1日1日大事に過ごしてほしいです。

 

 梅の花が咲き始めました。清楚な花と香りが私たちを楽しませてくれます。春が近づいています。

特別支援学校バスケットボール大会に行ってきました。

 今日は2月3日節分です。明日は立春。暦の上では春ということになりますが、まだ寒さは続きますね。体調管理に努めたいものです。

 さて、昨日2月2日は第28回特別支援学校バスケットボール大会でした。さいたまサイデン化学アリーナで行われ、本校からも6名の生徒さんが参加してきました。私も応援に行ってきました!

 それぞれが種目に分かれ、日ごろの練習の成果を発揮してきました。皆さん頑張っていました。ゴールに向かう集中力、最後まであきらめずに取り組む粘り強さ、そして友人や他の選手を応援する心、そうしたものを随所に感じることができました。

 昨年はリモート開催だったとうかがっています。今年は他の学校の生徒さんの姿を見ながら一緒に競技ができたことをうれしく思います。頑張った選手の皆さん、お疲れさまでした。また、ご協力いただきました保護者の皆様、そしてスタッフとして支えていた本校教職員、ありがとうございました。

 

 

1月の蓮田です。

1月20日は大寒。1年のうちで最も寒い時期を迎えました。

寒い毎日ですが、教室からは元気な笑い声と真剣に勉強する声が聞こえてきます。

 

餅つきや凧揚げをしたグループ、節分行事を行っているグループもありました。

凧揚げは風が弱く、先生が一生懸命走ってくださったとか・・・

新春から春へ、季節を感じてくれると嬉しいです。

 

時計の学習、美術の作品作り、タブレットを使った調べ学習、それぞれの学びを進めています。

毎日の積み重ねを大事にしたいものです。

 

今週はかなり強い寒気が流れ込むということです。寒さ対策を行っていきましょう。

 

12月最後の授業日です。

寒い日が続きます。今日は12月最後の授業日です。保護者の皆様におかれましてはご理解ご協力ありがとうございました。

昨日は冬至、1年で最も昼の時間が短くなる日でした。ゆず湯に入ったり、かぼちゃを食べたりした方もいらっしゃったかもしれません。そして昨日は12月の給食最終日でもありました。オムライスに、ツリーをかたどったハンバーグ、チョコレートケーキもついていました。いつもおいしく、栄養バランスを考えた給食をいただけることに感謝です。お昼には生徒会長さんによる放送もありました。いつも学校をリードしてくれている生徒会長さん、ありがとうございます。

 

さて、今週1週間、蓮田特別支援学校はクリスマスモードに包まれていました。廊下に飾られているクリスマスリース飾りは工夫を凝らしたオリジナリティあふれるものでした。サンタさんの衣装に身を包み、そりに乗っている子供たちもいました。教室のツリーを楽しんでいるところもありましたね。

 

令和4年、今年のニュースを挙げるとすると・・・私としては、本校着任が一番のニュースでした。修学旅行に行ったこと、はすとも祭で子供たちの発表を見たこと、運動会を行ったこと、ミラコンで全国大会に出場した生徒さんを応援したこと、ボッチャをYouTube配信で応援したこと・・・いろいろなことがありました。正門も新しくなりました。他にも○○さんが声をかけてくれたとか、△△さんが手を握り返してくれたとか、嬉しいことがたくさんありました。

 

今日は冬至の次の日。今日から少しずつ昼間の時間が長くなっていきます。明るい気持ちになりますね。令和5年も、もっともっと良いことがありますように。

 

皆様よいお年をお迎えください。

クリスマスが近づいてきました。

来週はいよいよクリスマス。本校でもクリスマスに向けた集会や制作が行われています。

小学部さんの教室の廊下を通ると、工夫を凝らしたクリスマスリースが目をひきます。(個性豊かでかわいいです。)

訪問さんの掲示板もクリスマスバージョンになっています。

中学部さんでは社会体験学習もありました。楽しく過ごせたようです。

今日は少し暖かめの陽気。校庭にお散歩に行ったグループもありました。

今週もありがとうございました。

 

師走の蓮田です。

早いもので今年も残すところ半月となりました。なんとなく気ぜわしさを感じます。

さて、本日「ミラコン2022~未来を見通すコンテスト~」全国大会が東京都立光明学園体育館を会場に、オンラインで実施されました。本校高等部生徒が関東・甲越ブロック代表として出場しました。タイトルは「障がいがあっても出かけたい~未来への提言~」です。分かりやすく、説得力のある発表でした。堂々としていて立派でした。審査の結果「表現力賞」をいただきました。おめでとうございます!私もうれしくなりました。

 

「表現」にはさまざまな方法があります。それぞれが自分に合った表現力を磨いていけるといいなあと思います。教室の廊下には児童・生徒の表現した作品が飾られています。子供たちの表現を感じ、また、育てていきたいと思います。