これから、学校では(ロウバイの巻)
早春を迎え、日が少しずつ長くなり立春を過ぎたことを感じられる季節となりました。また、新たなステップを踏み出す準備も整いつつあります。保護者の皆様には、日頃より多大なるご理解とご協力を賜り、心より感謝申し上げます。日本海側では記録的な大雪が降り積もり、人々の生活に大きな影響を与えています。一方、太平洋側では、北風と共に寒さはありますが、比較的穏やかな天候が続き、日差しが差し込む日も多くなっています。
感染症に注意しながら、蓮田の子供たち一人一人が、健康で楽しみながら過ごせるよう、温かく見守っていきたいと思います。
←「蝋梅」(ロウバイ)→
庭先にこの時期、美しい花を咲かせる花があります。蝋梅(ロウバイ)です。蝋梅は、冬の寒さの中でも力強く香る花です。中国原産の蝋梅は、日本では江戸時代後期から庭木として親しまれてきました。花言葉は「先導」「先見」「慈愛」「優しい心」と、多くの意味を持ちます。その香りや姿は、子供たちの成長を見守る私たちにとっても、大きな励ましとなります。彼の作家、芥川 龍之介の句「蝋梅や 雪うち透(す)かす 枝の丈(たけ)」にも詠まれたように、蝋梅の花は冬の寂しさを和らげ、心に温かな光をもたらしてくれます。寒さ厳しいこの時期に咲く蝋梅のように、子供たちがそれぞれの個性を大切にしながら、のびのびと成長していく姿を見守りたいと思います。
寒い日が続きますが、どうぞご自愛ください。
おまけ
1)美しい黄色い蝋梅の花が咲き誇る県内の場所を紹介します。暖かい服装でどうぞ!!
さいたま市:大宮花の丘農林公苑
三郷市:みさと公園
行田市:古代蓮の里
長瀞町:長瀞宝登山臘梅園
2)「警察博物館」前の「十月桜(じゅうがつざくら)」のその後
散り際の桜でした(2/8)。