今、学校では「ハナミズキ(花水木)の巻」
葉桜となった今、校庭の端にあるハナミズキが花を咲かせています。ハナミズキは、ミズキ科の落葉樹で、北アメリカが原産です。日本には明治中期に贈られた苗木が伝わり、広がったようです。この木は春に白やピンクの花を咲かせ、秋には紅葉も楽しめる特徴があります。
校庭端のハナミズキ 門入り口のハナミズキ
ハナミズキの花言葉には「返礼」や「永続性」があります。これは、日本から1912年に日米友好としてアメリカに贈った桜の返礼として、1915年に日本へ贈られたハナミズキの苗木に由来しているそうです。また、この木は、逆境にも負けずに花を咲かせることから、「love undiminished by adversity(逆境に耐える愛)」という英語の花言葉もあります。
新年度が始まって2週間余り、緊張の糸もほぐれてきたでしょうか?ハナミズキの花言葉にあるように、児童生徒一人一人が自分のペースで「永続性」ある育ちを祈念申し上げます。