今、学校では「ノウゼンカズラの巻」

 正門入口の右側に夏を伝える「ノウゼンカズラ」が花を咲かせています。

 中国を原産とする植物で、夏の季語にもなっているオレンジ色の花です。

 日本へ渡来したのは、ちょうど大河ドラマ「光る君へ」の平安時代のようです。紫式部も花開く様子を見ていたでしょうか?

                                                    

            正門の脇に         開花するノウゼンカズラ    横から見るとトランペット?

 また、花の形がトランペットに似ていることから、英語では「トランペット・フラワー」と呼ばれることもあるようです。

 いささか梅雨にも入っていないのに夏の花が咲くのは、、、

 これも気象変化の影響でしょうか?気象庁は、関東甲信地方に「高温に関する早期天候情報」を発表しています。6月は平年で最高気温は26℃前後、湿度の平均は75%と、蒸し暑さが増してくるころです。そのような平年をさらに上回る暑さとなる予想です。暑さに加えて、湿度も上がると熱中症の危険性が一段と高まります。水分補給と適度な塩分などで万全な対策で乗り切りましょう

おまけ:ノウゼンカズラ(凌霄花:りょうしょうか)の花言葉は「名声」や「名誉」です。