これから、学校では(芽の巻)
2月に入り、寒さの厳しい日々が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。今月は高等部の入学選考という大きな行事があります。新しい門出を迎える生徒たちにとって、大変重要な時期となります。保護者様の温かいご支援とご理解を賜りながら、この選考が無事に進行し、新たな出会いが実を結ぶことを心より願っております。
←「ウメ」
←「サクラ」
←「ドウダンツツジ」
一方で、寒さが続く中、校舎周辺の草木がしっかりと芽を出し、春の訪れを感じさせています。小さな芽が顔を出し、その生命力に感動を覚えることも多いことでしょう。忙しい毎日の中で、こうした自然の変化に目を向けることは、心のリフレッシュにもなります。
今月も素晴らしい月となりますように。どうぞお体にお気をつけてお過ごしください。
おまけ
ヒイラギ(柊)は、日本で見られる常緑樹です。その名前は、日本語で「棘」を意味する「針」から来ています。 また、ヒイラギは、日本の祭りや行事で重要な役割を果たしています。特に新年や節分の時期に用いられます。古くから日本では、鋭利なものやとげのあるものが邪気を追い払うと信じられてきました。そのため、ヒイラギの鋭い葉が鬼や悪霊を寄せ付けないと考えられ、特に節分の行事で用いられるようになったのです。
←「ヒイラギ」
ちなみに今年の節分は2月2日(日)です。二十四節気という太陽の位置に基づく伝統的な暦に関連しており、立春が2月3日に設定されているためです。