2025年4月の記事一覧
これから、学校では(ハナミズキの巻)
春の風がそっと季節を運び、学校の周りの景色も少しずつ変化しています。満開の桜が葉桜となり、新たに咲き始めたのはハナミズキ。その鮮やかな花は、春から初夏への優雅な橋渡しとなり、陽の光を受けながら穏やかに揺れています。
← 校庭にある「ハナミズキ」
このハナミズキですが、実はアメリカが日本に贈ったものです。1912年、日本がアメリカに桜を贈った際、その返礼として届けられました。この桜の贈り物には、日米間の友情を深める願いが込められており、ワシントンD.C.のポトマック河畔には約3,000本の桜が植樹されました。その後、アメリカの旅行家エリザ・シドモアの提案も加わり、桜は国際的な友情の象徴として広がっていったのです。
中央の部分に花びらのように見える「総苞片(そうほうへん)」
こうして咲く花々は、ただ美しいだけではなく、人々の絆や歴史を映し出しています。新入生の皆さんも、新しい環境の中で戸惑うことがあるかもしれません。しかし、桜がハナミズキへと移り変わるように、日々の変化を楽しみながら、新しい出会いや挑戦を前向きに迎えてください。皆さんの未来も、きっと鮮やかに輝いていきます!!
おまけ
ハナミズキですが蓮田市の木です。また、花言葉は「返礼」や「永続性」です。
入学式の様子
4月10日(木)本日入学式が挙行されました。
新しい学校にどきどきの新小学部1年生、わくわくの新中学部1年生、しっかりとした面持ちの新高等部1年生たちが登校する様子が見られました。
満開の桜にも恵まれ、これからの学校生活の素敵な第1歩になったかと思います。
在校生のみなさんは、始業式と同様に各教室からタブレットを通じて画面越しに、入学式を見学しています。
これからみなさんで楽しい学校生活を送ってくださいね!
新年度が始まりました!始業式の様子
4月9日(水)新年度が始まりました!
待ってました!と言わんばかりに児童生徒みんなが笑顔いっぱいで登校しました!
なんだか新しい先生たちの顔を見て、どきどき?わくわく?
始業式は、オンラインで行っています!
各教室からタブレットを通じて画面越しに、校長先生のお話を聞いています!
これから、学校では(新たな季節のはじまりの巻)
「校庭の桜が満開となり、春の暖かな風とともに新年度が始まります。4月9日の始業式と10日の入学式を迎え、児童生徒の皆さんが新しい一年のスタートラインに立つことになります。これから始まる日々が、皆さんにとって安心で輝かしい時間となることを私たち教職員一同心から願っています。
←校庭及び駐車場の桜→
学びとは、日々のふれあいやかかわりの中で自然と広がっていくものです。それは、言葉にしなくても、周囲との交流を通じて、さまざまな形で感じ取ることができるものです。友達や先生との共有する時間、一緒に課題に取り組む日々の積み重ねが、児童生徒の皆さんを少しずつ成長させる大切な時間となることでしょう。そしてその経験が、新しい発見や喜びに満たされる未来へとつながります。
←満開の桜
新しい友達との出会い、新しい担任の先生との交流を通じて、児童生徒の皆さん一人一人が安心して過ごし、自分らしく輝ける場所を築くことができるように、私たち教職員一同全力で支援します。言葉を超えた心のふれあいを大切にしながら、この校庭の桜のように明るく希望に満ちた未来を咲かせる一年となりますように。
新年度が、笑顔とともに挑戦と成長で彩られる素晴らしい一年になることを楽しみにしています!